軽くて強い、古くならない。
大阪眼鏡硝子のガラスレンズは、それぞれ異なる光学特性を持った12種類。カメラレンズフィルターや産業用光学フィルターと同じ設備・工程で製造される、厳しい光学特性要求を満たす精密ガラス材料を使用しています。
それぞれのガラス材料を製造する際、要求される光学特性を満たすために1/1000パーセントレベルで管理された成分表に基づき、レアアースなどの希少原料、鉄・マンガンなどの金属酸化物を含めたガラス原料を調合し、1400〜1500℃の高温炉で溶融します。高温条件下で製造された色ガラスは、内部的に均質となるため素材のどこを切り取っても同一の特性を持っており、染色などの他の方法で着色された素材に比べて優れた点と言えます。
有機物であるプラスティックと違い、ガラスは無機物であり熱的・化学的に安定性の高い物質です。高級カメラや顕微鏡などの精密光学機器のレンズ、車のフロントガラスなどが未だにプラスティックではなくガラスが使用されていることからも解るように、光学性能や耐久性においてガラスならではの優れた点が多数存在します。紫外線などによる経年劣化もほとんどないため、ガラスレンズを使用しているヴィンテージサングラスは50年前の物であっても使用可能なのです。
また、これまで一般的にガラスレンズに持たれていた「重い」「割れやすい」というネガティブなイメージに対しても、化学強化処理といった 技術の活用をすることで「薄く、かつ割れにくい」レンズ開発を実現。 安心して末長くお使いいただけます。
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